これまで全国紙の中でも特異的なほどに政権応援団ぶりが激しかった讀賣新聞ですが、その論調が変わったという記事です。
news.yahoo.co.jpこの1週間の間に財源問題やLGBT法について辛口の政権批判社説を掲載したとか。
読売新聞はまだあの渡邊恒雄が代表取締役主筆として97歳にして権力を保持しているということですが、渡邊が岸田の父親と大学の同級生ということで、政権応援団としても活躍していたようです。
しかし、どうやら渡邊の真意は財務省の意向に沿うということろにあるようで、それに反して解散見送り、増税見送りといった方策を打ち出した岸田に対して態度を変えたということのようです。
まあ、あまりにもひどい応援団ぶりには辟易していましたが、それが変わるというのなら良いようでも、それがナベツネの意図通りというのでは情けない話です。
どうせ読むこともない読売新聞ですが、そのトラブルということには興味をひかれます。