爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

政権応援団読売新聞がまた傑作記事、「ゼレンスキー大統領に単独インタビュー、復興に日本の力必要」ってまだ復興の時期じゃないでしょ。

岸田のウクライナ訪問になんとか意義を付けたくて仕方のない読売新聞ですが、ゼレンスキー大統領に単独インタビュー、なんとか日本向けの発言を引き出したようです。

 

www.yomiuri.co.jp

南部からキーウに戻る専用列車に何とか乗り込んでの単独インタビューということでその執念には驚きます。

医療やエネルギー分野、自動車産業などの復興には日本の指導力が必要という発言を上手く引き出したようですが、まだ「復興」なんて言える時期じゃないでしょう。

勝つか負けるかも分からず、負けて政権追放ならまだマシ、国外追放や処刑の可能性も残っている相手にそう言われてもね。

 

停戦の見込みはまず無いということは他のインタビューでも話していることで、ロシアがウクライナ東南部を占領している状況では止めることはあり得ないのでしょう。

 

結局、何の意味もない大統領発言を聞いただけというのは、何の意味もない首相の訪問と同様のものでした。