岸田のウクライナ訪問になんとか意義を付けたくて仕方のない読売新聞ですが、ゼレンスキー大統領に単独インタビュー、なんとか日本向けの発言を引き出したようです。
南部からキーウに戻る専用列車に何とか乗り込んでの単独インタビューということでその執念には驚きます。
医療やエネルギー分野、自動車産業などの復興には日本の指導力が必要という発言を上手く引き出したようですが、まだ「復興」なんて言える時期じゃないでしょう。
勝つか負けるかも分からず、負けて政権追放ならまだマシ、国外追放や処刑の可能性も残っている相手にそう言われてもね。
停戦の見込みはまず無いということは他のインタビューでも話していることで、ロシアがウクライナ東南部を占領している状況では止めることはあり得ないのでしょう。
結局、何の意味もない大統領発言を聞いただけというのは、何の意味もない首相の訪問と同様のものでした。