爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

「何かやってます」感だけで大丈夫なの。「女性役員30%」って何をどうするつもり。

岸田首相が空虚な言葉をはくばかりと私は批判していますが、世論は簡単にそれに騙されているようで、支持率が上がっているようです。

 

今度は、「企業の女性役員を30%にする」などと言いだしました。

news.yahoo.co.jp

東証プライム上場企業と言いますから、正真正銘の大企業がターゲットですが、「2030年までに女性役員比率を30%以上」を目指すということです。

 

企業はあくまでも国とは別個の存在であり、どうやってこんなことをやらせるのか、その方策がさっぱり分かりません。

どうも中国と仲の悪いふりをして政治のやり方は中国に強いあこがれを抱いているようです。

 

そういえば、「異次元の少子化対策」などと言いだした時も突然出してきて注目を集めて、「具体的対策は後から」で何が出るかと見ていたらショボいものばかり。

一旦人目を引けばそれでいいということなんでしょう。

国民も舐められたもので、その程度のことをやっておけば支持率が上がるとでも考えているのか。

 

それにしても、まず「自民党の議員の女性比率を30%」にするというのが、まず最初にやらなければならないことでしょう。

これは総裁がやると言えばできるはずです。

田舎の市会議員、県会議員も自民党はほとんどがおっさんばかり。

これも含めて国政から地方まですべての自民党議員の女性比率を上げてからにしてください。