爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

どうせいつもの暴言・放言で片づけられそうだが、森喜朗のウクライナ戦争発言

森喜朗元首相が、ウクライナ戦争についてウクライナに極度に肩入れする危険性について発言しました。

mainichi.jp

このところ暴言・放言ばかりという印象ですので、これもその一つとして捉えられるのかもしれませんが、アメリカ寄りのニュースばかりが流される中では貴重なものででしょう。

 

「ロシアが敗けることはまず考えられない」というのは間違いない所でしょう。

ウクライナ侵攻をあきらめるというのは国際的にはロシアの敗北と見なされるでしょうが、実質的にはそうとは言えません。

まあベトナム戦争アメリカの敗北といえばそうですが、アメリカの国土には一つの傷もつかず兵士は死亡したものの攻めきれなかったというだけのことです。

 

ウクライナの東部諸州をロシアに編入したというのが問題ですが、これを元に戻せばたしかにロシア領が減るということになり敗北とも言えますが、そこまで行くかどうか。

 

しかしおそらくこの森発言は「老害政治家の暴言」といったことで片づけられておしまいとなるのでしょう。

その他の政策でも完全にアメリカの指示しか聞いていない現政権ですので、こんなものに関わる記もないのでしょう。