爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

2023年年頭のご挨拶、そして今年もやります「今年の予言」

2023年、あけましておめでとうございます。

今年も思う所をどんどんと書いていきますので、まあよろしくお付き合いください。

 

毎年恒例の「今年の予言」、昨年のボロ敗けにもめげず、またやってしまいましょう。

 

①コロナ禍

 感染者数は多く、死亡者数も多いという状況はまだしばらくは続くのでしょう。

しかし、そんなものはもはや考えもしないかのように、関係なしに社会は回っていくということになりそうです。

中国も昨年末にゼロコロナ政策からの転換ということとなり、混乱しましたが結局は収めてしまうということになるはずです。

それにしても「オミクロン株」という名称はいつまで続くのやら。

もう中身はかなり変わっているはずですが。

 

②世界

 ウクライナ戦争はどうなるのか。

これは下手なことは言えません。

しかしどうせ外れるとは思いつつ、無責任な予言を。

今年のうちに終戦を迎えます。

まったく根拠はありません。半ば期待だけの予言です。

 

どちらが勝つのかというのも言えません。

これだけ大量の兵器が欧米各国から供与されているのにウクライナが敗けるというのも考えにくいのですが、ロシアが一発の核爆発も使わないまま敗けるはずもありません。

それでも終わる。

 

しかし中国やインドなど、アメリカの枠からはみ出してロシア支援をする国が増えているというのはこれまでにない局面となったことを示しています。

アメリカやNATO諸国にそれらの動きを抑える力が無くなってしまっているということでもあります。

 

中国に関わる国際情勢もさらに緊張を高めながらも何も起こらないといった情勢が続くのでしょう。

それで儲けるのはアメリカの軍需産業のみ。

 

ウクライナ戦争を受けてのヨーロッパのエネルギー危機も戦争終結で終わるかも。

そしてエネルギー供給が安定することで、安心して「脱炭素化」の動きを強めるのでしょう。

そこに何の道徳的問題があるということも考えること無しに。

 

③政治経済

 もはや「財政規律」などという言葉も死語にしてしまった政権ですが、いつかはそのしっぺ返しを食うことになるでしょう。

しかし、それが今年になるとはさすがの私も言えません。

この物価上昇は外的要因によるのでしょうが、それが最悪のハイパーインフレの引き金にはならないとも限らないのですが。

 

何が起ころうとも敢然とやりたいことをやるという、この政権の姿勢は変わらないのでしょう。

それがワシントンの命令によるのかどうかは分かりませんが。

いつまでこのおとなしい国民が何も言わずに耐えるのか、おそらく今年も何も言わないままでしょう。

 

政治スキャンダルは毎月のように出てくるのでしょうが、それでもそれが議員であろうが閣僚であろうが、何事もなかったかのように政治は続いていく。

嫌な予想ですがまず大当たりとなるのは確信が持てます。

 

④天災

天災も時の政府の不徳のためだと考えたのは古代の中国や日本の思想ですが、それが真実ではないかと思わせるほどの災害の連続となるでしょう。

南海トラフ地震にはまだ時があるかもしれませんが、内陸型断層地震はどこで起きても不思議ではありません。

台風や集中豪雨の水害も起きるのは間違いありません。

それがどこになるのか。

過疎地帯であれば被害が少ないというだけであり、大都市であればとんでもない大きな被害を出す危険性もあります。

火山噴火も活動期はまだまだ終わっていないはずです。

これもどこが噴火してもおかしくはありません。

長い間活動していなかった火山が復活するという可能性も無いわけではありません。

 

⑤スポーツ芸能

これにはもう興味を失いました。略

 

⑥科学

どうも科学の話題も政治経済と密接に関わるようになり、その影響を激しく受けるようになったためか、純粋に科学の予測というのが立てづらくなりました。

 

温暖化も多様性も、代替エネルギーなどもゲノム編集も皆そういった状況になってしまったようです。

 

まあひとつだけ。

今年も日本人のノーベル賞受賞者はありません。

 

どうも明るい予測がほとんどないような一年となりそうです。