爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

円安だけではない、各国通貨がどこもドルに対して下げている

円安が大きな関心事となり、その対策の政府の市場介入もほとんど効果が無く、手詰まり感の強まる中さらに円安方向に向かおうとしています。

 

しかし、解説記事によれば安くなっているのは円だけではないとか。

jp.reuters.com

例に挙げられているのは、スウェーデン、日本、イギリスですが、いずれもドルに対して通貨安になっているとのことです。

 

ただし、日本以外では利上げも行なわれているのですが、それもドルの利上げには効果を見せないとか。

 

日本の円安では日銀が頑なに利上げを拒んでいることが大きな要因と言われていますが、利上げをやってもだめじゃないかということのようです。

 

やはりドルの持つ何らかの魔力があるのか。

 

これが日銀が利上げを行わない理由にされてしまっても困りますが。