夫婦の年齢差で最も多いのは何歳差かという記事が載っていました。
筆者は人口動態シニアリサーチャーという天野さんと言う方ですが、自治体の結婚支援センターの担当者などとも交流があります。
そのデータは厚労省の人口動態統計から筆者が作成したということですが、これをもとに話をしていっても意外に結婚支援担当者たちの認識も違うところがあるそうです。
現状では圧倒的に多いのが「同年齢」だとか。
実に2割以上のカップルがこれです。
次に多いのが「夫が1歳上」なのですが、その次が「妻が1歳上」だそうです。
自治体の担当者では「妻が1歳上」というのを多いと感じている人はほとんどいないそうで、そこに実態との乖離があるようです。
結婚支援の現場でも年齢差の大きいカップルというのは考えに入れないようで、できるだけ近い年齢で紹介するのでしょう。
そこに何か違和感を感じるのは、自分たち夫婦が結構年齢差が大きい(私が6歳上)せいでしょうか。
しかし、考えてみれば私の子どもの所でも息子夫婦は同年齢、娘夫婦は1歳差ですので、やはり典型例ということでしょう。
これはやはり夫婦関係というものが友達関係と同じようになっているということでしょう。
なお、私もたまたま就職の際に故郷を遠く離れてしまい、職場で知り合った家内と結婚したので年齢差が大きいということになりましたが、もしも実家近くで就職して昔の知り合いなどと交流があればどうなっていたか分かりません。
まあ、「話が合う」というのが大きな要素なんでしょうね。
その割には離婚率が上がり続けていますが。