「おいしい健康」サイトの中の「読む、えいよう」コラムで松永和紀さんが食べ物による窒息事故について書いていました。
もちろん、一番知られているのが特に正月に多いお年寄りが餅を喉に詰まらせるというもので、これは文句なしに高頻度で起きているようです。
窒息死は2020年で4193人、これは交通事故による死亡者より大きい数字です。
正月の餅だけではなく、いつでも起き得る事故であり、幼児の場合には飴、グミなどの菓子類、豆やナッツなどの他、果物やパンなどでも起きる可能性があります。
特に5歳以下の幼児の場合は豆やナッツは危険であり、食べさせない方が良さそうです。
もしも事故が起きた場合、救急車を呼ぶのはもちろんですが、それが到着するまでにも背部殴打法、腹部突き上げ法といった応急措置を行うことが重要です。
そのやり方は日ごろから頭に入れておく方が良いかもしれません。
せっかくの楽しい正月にこのような事故など起こさないように注意したいものです。