爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

2021年を振り返る その1 1月~3月

恒例の「1年を振り返る」です。

今年も結局コロナウイルスで明け暮れたようです。

少し先に明かりが見えるような、見えないような。

 

1月

アメリカ大統領選でトランプの敗北を認めようとしない者たちがアメリカ議会へ乱入する事件が発生。

アメリカに民主主義があるのかどうかも怪しいものですが、それをさらに揺るがすような大事件だったと思います。

 

菅内閣が首都圏の1都3県に2度目となる緊急事態宣言を出した。

これが何の役に立ったのか、よく分からないような緊急事態でした。

 

★ロシア反体制指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏が身柄拘束される。

ロシアに民主主義がないことなどは周知の事実ですが、それをさらに確定するかのような事件でした。

 

アメリカの第46代大統領にジョー・バイデンが就任した。

トランプでなければ誰でも良かったという程度の大統領で、その後もパッとしません。

 

公職選挙法違反で逮捕起訴されていた河井案理被告に東京地裁が有罪判決。

「政治とカネ」と一括りにして済ますことができないほどの悪質かつ傍若無人と言うべきひどいものでした。

しかしその金の出所などはお構いなしとなったようで、釈然としないものが残ります。

 

新型コロナウイルス感染者が全世界で1億人を越えた。

今思えばこの辺はまだ序の口だったのでしょう。

 

2月

ミャンマー軍がクーデターを起こし実権を掌握した。

世界的な反発を引き起こしましたがそれだけでは何も変わらず状況に変化が現れません。

 

★124年ぶりに2月2日が節分。

暦の面白さが出ています。

 

ファイザー社製の新型コロナウイルス用のワクチンが初入荷。

医療従事者から始まり接種が進みますが、入荷が遅れて混乱も起きました。

まあこの辺についてはあまり政府ばかりを責めてもしょうがないようですが。

 

アメリカのテキサス州などに記録的大寒波襲来、電力不足で非常事態宣言。

温暖化してるんじゃないんですか。

 

★オリパラ組織委員会会長の森喜朗が不適切発言で辞任、橋下聖子が就任。

もうオリンピック開催はボロボロ、止めた方が良いのではと思いましたが。

 

★栃木県足利市で山火事発生、鎮火に手間取る。

足利は叔父が居たところでもあり何度も行ったことがありますが、住宅地のすぐそばまで火事が広がるという緊迫した状況でした。

それにしても山火事が多かったように感じます。

 

みずほ銀行で大規模なシステム障害が発生。

大規模合併以来システム構築に不具合があったのか、みずほ銀行の障害事故は絶えません。

その後も相次ぐ障害が発生しています。

 

3月

★オリンピック開会式の演出に不適切な表現が含まれるとして、佐々木宏エグゼクティブプロデューサーが辞任。

渡辺直美さんの容姿をからかうという内容だったようです。

そんな程度の演出かと驚くほどでした。

 

スエズ運河で日本の保有するコンテナ船が座礁し、長時間閉鎖された。

意外なところに経済を止める一点があるようです。

 

東京オリンピック聖火リレーがスタート。

もともとの計画でも町の中心部をちょこっと走るだけの変な形で、前の東京オリンピックの時の聖火リレーを知っているものとしては、全く物足りないものでした。

しかし、それもコロナ禍のためにまともな実施もできず、「公道は走らずに会場内だけ」とかひどい時は「聖火のリレーの形だけ」など、見ていて痛々しいものを感じるほどのものになってしまいました。

これは絶対に途中で中止だと思ったんですが。

 

(4月以降に続く)