爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

こんな時でも自民党総裁にはなりたいものなのか。総裁選決まる。

自民党の総裁選が日程決定。

それで総裁を決めた後に衆院選を行うということになったとか。

 

これまでの所、出馬表明が菅現総裁、そして岸田氏がかなり乗り気。

他にも高市早苗下村博文といった面々も出馬の考えを示していますが、この辺は20名の国会議員の推薦人もどうかという程度でしょう。

 

横浜市長選で菅直々に応援していた候補が大敗ということで、菅が顔の選挙では自分たちの当選も危ういという危機感を持った議員たちが相当出ているようです。

 

ただし、表面に出て菅交代を言うだけの度胸はないでしょうから、もう少し様子見となるか。

 

このあたり、小選挙区制の選挙の弊害が歴然と現れていますが、それをどうにかしなければならないという考えは彼らの頭には宿らないのでしょう。

 

しかし、菅がもう思考停止状態になっているのは分かりますが、岸田もよくこのような時期に総裁になりたがると言うのは驚くほどです。

とにかく、コロナ禍を何とかしなければならないのでしょうが、自分がやればもっとうまくできるとでも思っているのでしょうか。

それとも、収まった後の復興予算の執行でたんまりと稼げることを狙っているのか。

まあ、上手く収められるかという方がよほど気になるのですが。

 

テレビの報道番組では、このまま菅が再選を果たし、衆院選で惨敗、責任を取って辞任した後の総裁選の話まで予測していましたが、はたしてそうなるかどうか。