爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

「みどりの窓口7割廃止」には時の流れを感じたが、実際はそれ以上を目指しているようで。

数日前にJR東日本で「みどりの窓口の7割を廃止」するというニュースが流れました。

さすがにこれはネットなどで切符を買う人が増えたのだろうから仕方ないことだろうと思いましたが、実際はそれ以上を目指しているようです。

diamond.jp鉄道ジャーナリストの枝久保さんという方がダイアモンド・オンラインに書いている記事です。

 

みどりの窓口」の使用率が下がり続けているのは間違いないことですが、それ以上に「磁気チケット」の廃止も見据えているということです。

 

今ではICカードなどだけの自動改札機も見られますが、磁気チケット(普通の切符)の自動改札機はカード用のものよりかなり高価なものになるので、できるだけカード用のみにしたいというのが鉄道会社の意向です。

 

ただし、問題は高齢者などへの配慮。

今ではかなりの高齢でもICカードなどを問題なく使えるということですが、それは都会だけの話で、田舎から出ていく高齢者などはまず無理でしょう。

 

とは言え、やはりその方向に進んでしまうんだろうな。

このところ、すっかり都会にもご無沙汰ですが次に出ていった時には驚くことになるのかもしれません。