爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

ようやくワクチン接種。

ようやく新型コロナウイルスのワクチン接種1回目を受けました。

65歳以上は7月中には完了すると言われていましたが、2回目は8月になるため、私はもしかして65歳以上ではないのかと疑っていましたが。

 今のところ接種部分の痛みと言うのはありますが、それ以上の症状は無いようです。

 

 

やはり自分が受けるとなると、ワクチン接種に伴う事故というものが気になるものです。

センセーショナルな書き方で接種直後に亡くなった方の事例を報道するメディアも目に付きます。

news.yahoo.co.jp

そして、あたかも政府や厚労省、医師たちがこういった事故の真実を隠蔽しようとしているかのように疑惑を覚えさせるような書き方です。

 

一方、厚労省側の公式発表では接種後に死亡した事例も報告されているものの、いずれも接種との因果関係は無いという見解が示されています。

新型コロナワクチンの副反応疑い報告について|厚生労働省

 これも詳細に検討されているように見せているが実は違うのではと感じる人も多いでしょう。

 

もちろんワクチンには副反応はつきもので、多くの人で接種部分の痛みや発熱等は起きているようですが、死亡するというのは怖いですし、他にも色々な噂は流れているようです。

 

ただし、「関係者皆が事実を隠蔽しようとしている」というのはちょっとどうでしょう。

確かに政府や厚労省などはこれまでも事実隠蔽の常習犯ですし、今回も何をやるかわかったもんじゃないという気はします。

ただし、接種に関しては関係者が膨大な数に上ります。

各地で実際に接種し、事後の観察もおこなっている医師や看護師たちも数百万人でしょう。

彼らが果たして「ワクチン接種後の死亡事故」を隠蔽しようとするか。

そんな行為をする必然性が全くありません。

かえって、そういった事例を自分が実施した中で発見したら報告や論文発表で世界中から注目されると思う人も居るのでは。

 

こういった政府や行政、企業による事実隠蔽は関係者が少なければ少ないほど、そして関係者の組織への忠誠心が期待できるほど、成功する可能性が高くなります。

行政でも中央省庁ではしょっちゅうこういった疑惑が発生するのも、その条件がピタリだからでしょう。

しかし無理やり接種に駆り出されたような医師たちにそのような責任感などあるはずもありません。

 

 

最近の日本では1年に140万人の人が亡くなっているそうです。

単純に365で割ると約3800人が一日に亡くなるということになります。

これで1日当たり100万人近くにワクチン接種ということになれば、どうしても接種直後に死亡という人も出るでしょう。

専門家の意見を見ても、ワクチン接種後に死亡した場合の因果関係の証明ということは難しいようで、他に本当に何も死因となるような疾病が隠れていないか、死因となった変化はワクチンによって引き起こされたものかどうか、などなどですが、一応こういった検討は死亡例発生の場合されているそうです。

遺族から見れば、そんなものは信じられないという気にもなるのは仕方ないことでしょうが、まあ今のところははっきりした副反応による重大な事故というのはほとんど無いということで、安心しておきましょう。