爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

政府が無責任な「有機農業25%」、松永和紀さんがツイッターで。

ツイッター松永和紀さんがつぶやいていました。

 「脱炭素のため」に2050年までに有機農業を農地の25%まで引き上げるという政府の方針が発表されたとのことです。

 

それに関連したツイートも何篇か続けられていますが、「有機農業」というものが極めて限定されたものになっているということを忘れているとされています。

 

化学肥料や農薬をできるだけ使わないということが脱炭素につながるというのは確かなのでしょうが、ここで「有機農業」を持ち出されると意味が変わってきます。

有機農業と言うためには農薬などを全く使わないことが必要となるなど、その制度上の問題点がぶつかってきます。

 

そこで、松永さんのツイートにあるように「農水省の技術系職員であればよくわかっているはず」ということになるわけです。

 

どうもこの「2050年問題」には他にも色々とおかしなことがありそうです。

ちょっと調べてみましょうか。