農水省の技術系職員であれば、日本でのこうした目標設定には無理があり、真の環境負荷低減には結びつかず実行可能性にも乏しいことをよくわかっている、と私は思う。 でも、こういう無責任な“有機農業礼賛” “EUに学べ”に負けてしまうのかな。https://t.co/UCtdavNQux
— 松永 和紀 (@waki1711) 2021年2月27日
「脱炭素のため」に2050年までに有機農業を農地の25%まで引き上げるという政府の方針が発表されたとのことです。
それに関連したツイートも何篇か続けられていますが、「有機農業」というものが極めて限定されたものになっているということを忘れているとされています。
化学肥料や農薬をできるだけ使わないということが脱炭素につながるというのは確かなのでしょうが、ここで「有機農業」を持ち出されると意味が変わってきます。
有機農業と言うためには農薬などを全く使わないことが必要となるなど、その制度上の問題点がぶつかってきます。
そこで、松永さんのツイートにあるように「農水省の技術系職員であればよくわかっているはず」ということになるわけです。
どうもこの「2050年問題」には他にも色々とおかしなことがありそうです。
ちょっと調べてみましょうか。