爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

特急車内販売廃止、仕方ないのだろうが寂しい話

JR東日本や北海道の新幹線、在来線特急で、車内販売の廃止や取扱品目削減といったことになるようです。

response.jp

数日前にはJR九州でも車内販売廃止と言うニュースが流れました。

 

確かに、最近では電車に乗っても車内販売で何か買うということはほとんどなかったし、あまり買っている人を見ることもないのですから、仕方ないのですが、これまでずっとあるのが当たり前のように思っていたものですから、寂しく感じます。

 

家内と二人で新幹線に乗ることもあるのですが、車内で駅弁を買おうとすると、高いからもったいないと言われ乗車前にコンビニで買う方ですから、文句も言えないのですが。

 

これまで長く鉄道利用をしてきましたので、車内販売の思い出もたくさんあります。

子供が小さい頃、関東地方から九州への里帰りには寝台列車を利用することが多かったのですが、夕食はまだ駅で買って乗ることも可能でしたが、朝・昼は不可能で車内販売がなければどうしようもありませんでした。

しかし、一度は天候の状況で駅弁の車内販売ができなくなり、困ったことがありました。

 

父が危篤となり、九州から慌てて新幹線で帰った時は、ちょうど盆休みに重なり大変な混雑で、自由席車両には車内販売が入れませんと言う放送があり、まったく飲まず食わずで博多から新横浜まで乗ってきました。あれも辛かった。

 

本州方面から九州に帰ってきたとき、JR九州の管内に入ると車販の女性がきれいな人ばかりになって、九州だなと感じたこともありました。

山陽新幹線では車販の女性も、身体が頑丈なのが取り柄という人が多かったようで(偏見であることは承知)九州に入ってホッとしたものです。

 

時代の流れなのでしょう。