田中宇さんの「国際ニュース解説」、「トランプ再選の勝算増す」と言うものが載っています。
この記事は有料会員向けのもので、全部は読めませんが、冒頭の紹介文だけは見ることができます。
それによれば、「軍産エスタブ」(軍産共同体と、その利益追求をする政治家をこう呼んでいます)は、これまでは共和党でも民主党でも主流派として大きな力を持っていたのが、両党から徐々に排除されているそうです。
そのため、共和党は「草の根右派化」、民主党は「左派リベラル、共産化」が進んでいるとか。
排除された軍産エスタブたちは、シュルツのもとに「軍産エスタブ中道党」を結成し、民主・共和とともにアメリカも多党制の時代を迎えるという観測がされています。
前からも何度も書いていますが、本当にトランプが軍産と決別しようとしているのか大いに疑っています(そんなやつが日本に何兆もする兵器を売りつけるのか)が、もしそうだとすれば、世界戦略も変化するでしょうし、中国やロシアがさらに存在感を増すかもしれません。
政府閉鎖などの混乱にも関わらず、トランプ政権の支持率は落ちてきません。
もしかしたら、本当にトランプ再選に向かうのかも。