爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

2014年を振り返る 10月〜12月

10月 
  ノーベル賞青色LEDで日本人3氏が受賞。 
   様々な話題で以前から中村さんは知っていましたが、他の2教授はほとんどその業績も知りませんでした。しかし、あの奥さんには驚きました。

  小渕、松島の2女性閣僚がスキャンダル辞任。
   相変わらずの低級な問題でなったばかりの大臣が辞任しました。しかし、同じ政治と金のスキャンダルと言っても金を儲けるものと、使うものではかなり性格が違うはずです。その辺のところをきちんと言い分けていた報道は無かったと思います。小渕問題では格安の観劇ツアーで利益を受けたのは後援会のメンバーです。そいつらの責任を問う声がまったく上がらないのは何故でしょう。
   この前の選挙では当然のように2人とも当選しましたが、小渕後援会の女性メンバーが気炎を上げている場面はいくつも見ました。その人々がおそらく利益を受けたのでしょう。「小渕食堂」体質まったくそのままです。

  またまた私事ですが、還暦のお祝いを子供たちがしてくれるということで夫婦二人で久し振りに電車に乗って関西に出かけました。
  新幹線に乗るたびに目にはしていた明石海峡大橋と淡路島ですが、初めて渡ってきました。淡路島はなんとなく平坦な島だろうと思っていたのですがまったく違っていて山ばかりのような印象でした。ついでに鳴門海峡も渡ってこれまた久し振りに四国上陸。
  せっかく出て行ったのでついでに京都に2泊して観光までしてきました。大原の三千院伏見稲荷、嵯峨野など昔の修学旅行では訪れなかったところを中心に見てきましたが、外国人観光客と修学旅行生が大量に居て歩くのもままならないところもありました。女子高生が皆買っていた油取り紙って何なんでしょう。

11月
  消費税引き上げの延期と衆議院解散
   消費税の予定通りの引き揚げはまず無理だろうと思いましたが、衆議院解散は驚きでした。これは野党の諸君も同様だったらしく結局は自公圧勝となりました。まさに小利口そのものの首相の考えることでした。しかしあと4年で何がしたいのか、本心が見えてくればだんだんと崩れて行き、アベノミクスの化けの皮が剥がれた時にあの前回の首相退陣の時のような泣き顔が見られるものと期待しています。

  沖縄県知事選挙
   基地反対派の新知事誕生、12月の衆議院議員選挙でも小選挙区では自民すべて敗戦と沖縄の意志は固くまとまっているようです。

12月
  東京駅100年、記念スイカ発売で大混乱
   現在の駅舎が完成して100年ということです。それを記念したスイカカードが発売されたのですが、限定であったために多くの購入希望者が詰めかけ収拾がつかなくなって販売途中で中止となり大混乱になってしまいました。結局ネット発売で希望者全員に販売するということになったそうです。初めからそうしてれば良かったのに。

1年などあっという間という感じが強いのですが、1月の出来事はかなり昔のようにも感じられます。来年はどうなるのでしょう。