爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

新幹線開通50周年

新幹線が開業してこの10月1日で50周年ということで、いろいろと記念事業やイベントもあるようです。

その頃は福岡の小学生だったので、実際に自分の目で見て乗ったというのは後の話になりますが、雑誌などを読むと新幹線特集などというものも出ていて、夢をかきたてられたものでした。
その直後に東京オリンピックも開催されましたが、これもテレビで見るだけで今ひとつ実感がわかないものでした。この辺の感覚は同年代であっても東京近辺の人とは違っていたかも知れません。

その翌年には父の転勤で東京に引越し、すぐに神奈川に家を建ててさらに引っ越しました。おそらくその後ほどなくして新幹線にも乗っているはずなのですが、あまりにもその後の利用経験が多すぎて最初に乗ったときに感激したのかどうかということすら覚えていません。

最長乗車区間は東京から博多まで乗ったときのことですが、当時で6時間、疲れ果てました。他に九州新幹線上越新幹線には乗ったことはありますが、他の区間は未経験です。まあさほど乗ってみたいと感じさせるところはありませんが。
車両も九州のつばめは落ち着いた雰囲気で良いのですが、東海道山陽ののぞみは速いのは確かですが運ぶだけという感覚が強く、旅をする楽しさというのはありません。大阪までなら九州から直通のみずほが落ち着けます。

来年には北陸新幹線金沢までが開通するようです。2年前までちょっとですが金沢に居たのですが、ちょうど新幹線工事が最盛期であちこちでやっていました。かなり高さのある高架で、在来線を道路橋で越えるところのその上に新幹線を通すということが行われていました。冬季は非常に風の強いところで、在来線特急もときどき強風のため運休ということがあったのですが、大丈夫でしょうか。
それにしてもちょっと東京から直行というのは行ってみたい気はします。ただし、夏季限定ですが。