図書館休館の影響で、読む本が少なくなりました。
この本は市立図書館の電子図書館という、ネットから読めるものから選んだのですが、中身を見ると漢字にはフリガナがふってあり、どうも子供用の本のようです。
電車好きの幼稚園の孫が喜びそうな本でした。
「本なら何でもいいのか」と言われそうですが、やむを得ない状況です。
とはいえ、各特急列車をきれいな写真で紹介してあり、それほどバカにしたものではありません。
なお、取り上げてあるものは在来線の特急に限ってあり新幹線列車は触れていません。
各地に新幹線網が広がりましたが、まだまだ在来線の活躍の場面も残されています。
また私鉄の特急も紹介されており、その独自のスタイルも楽しいものです。
しかしあまり旅行にも行けなくなり、乗ったことのある特急と言うのも数えるほどになってしまいました。
「サンダーバード」
「しらさぎ」
そして列車は無くなったものの車両はそのまま転用されている「にちりん・ひゅうが」といったところでしょうか。(これは以前の鹿児島本線特急「つばめ」だった)
それぞれ、思い出はたくさんあります。
特にサンダーバードは金沢に単身赴任していた頃に九州への帰郷で何度も乗りました。
京都から乗り換えると一気にローカルムードが強かった気がします。
何でも特急列車にして特急料金を取りたいだけじゃないかと言う感じも少ししますが、旅の楽しみとしては特別感を得る特急列車というのもそれなりの価値があるものでしょう。