太陽光発電や風力発電の電力は安定性が乏しく、品質の悪いもので使いづらいものだということはある程度は知れ渡っていると思います。
そのため、なんとかして平準化することが必要なのですが、それを電力会社に押し付けようとしてひどいことになっています。
蓄電池を大量に備えろなどと言う暴論も飛び交っています。
その泥沼状況を解消する?
という話が北欧から舞い込んできたようです。
gigazine.netフィンランドのスタートアップ企業が開発したというのが「砂電池」
巨大な塔の中に砂を詰めてそこにクズ電力を流して温度を上げて蓄えるということです。
ただし、「電池」とは言うもののそこから再び電気にして取り出すのはほとんど非効率的なのでしょう、熱のまま使うのが良いようです。
そんなの「電池」でも何でもないじゃない。
まあ電気エネルギーの一番の弱点は(二番以降もたくさんありますが)熱源としての利用であり、そこを補うことになるのかどうか。
かなりのエネルギーロスはありそうです。
やはりあちらの方でも風力発電などのクズ電気の増加で首が回らなくなっているということでしょう。