トラックの運転手不足が問題と言われていますが、それ以上にひどいのがバスの運転手不足で、バスの減便や路線廃止が広がっているということです。
全国のバス事業者で減便や路線廃止を予定しているところが8割、そのすべてが運転手不足とは言えないものの大きな要素になっているようです。
運転手不足の原因としては給与を上げられないことが大きいのですが、運賃値上げをしなければ給与も上げられず、経営が厳しくなるようです。
「公共事業」の要素の強い業種では経営状況を改善するための値上げがやりにくいというのは避けられないことでしょう。
やはり何らかの公的資金の導入が必要なのでは。
鉄道廃止でバス転換ということも多いのですが、バスの場合は簡単に路線廃止されるような印象もあります。
それでは困るということは過疎地域の住民は言えないことなのでしょうか。