爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

夢の話「こころ旅のように自転車で走り回る」

久しぶりに眠っている時に見た夢の話です。

毎日のように夢は見ているのですが、このところ体力が落ちているせいもあるのか、まとまった筋書きの夢を見ることがあまりありません。

夢も体力次第なのでしょうか。

まあ、とてもここには書くことのできない夢というのもあるのですが。

 

今日の夢も筋書きはそれほど明確ではないのですが、とにかく場面が印象的でした。

 

私は少し小高い丘のようなところに住んでいます。

庭の花壇かプランターに植えている植物に必要だからと袋入りの土をホームセンターに買いに行きます。

ホームセンターは坂をまっすぐに下ったところです。

自動車は使えないので自転車で出かけます。

下り坂ですので行きはそれほど大変ではありません。

ほとんどペダルをこぐ必要もなく到着です。

20リットル入りの土袋を5つ買って、自転車の後ろの荷台にくくりつけ、さあ帰ろうということになります。

しかし家に向かっては登り坂。

後には重い土が積んでありさらに大変そうです。

まっすぐ前に向かえば登りですが、何となく右に進んで下り坂の方に行ってしまいます。

ここで下ればまた家までの坂がさらに厳しくなるばかりだと頭では分かっていてもついつい楽な方に進みます。

曲がり角を左折すれば家の方に近づくはずなのですが、左折できる曲がり角がありません。

しかも下り坂はどんどんと急になり、自転車はますます加速していきます。

左右に何も建物もない、広々とした見晴らしのよい下り坂をスピードを出して下り続けます。

左のはるか上の方には家の方向が見えますが、そこに上がるにはとんでもない登り坂がありそうです。

 

やれやれ、目が覚めるとさらに疲労感が強まるという夢でした。

「こころ旅」というのはNHKBSで放送している「日本縦断こころの旅」という番組で、火野正平さんが自転車で日本全国を走り回るというものですが、火野さんはもう70歳も越えてかなり体力も落ちているのか、上り坂では非常に苦しそうな息遣いをしています。

そのせいか、番組制作者も気を使い最近ではほとんど下り坂になるようなコース設定をしているように感じます。

しかし番組では下り坂が終わって番組も終われば迎えの車で火野さんは送ってもらえるのでしょうが、自転車だけで動く人は下ればまた登らなければ元に戻れません。

 

なお、私は現在自動車を使うことはほとんど無く、自転車で出かけることが多いのですが、住んでいるところが川の河口周辺でほぼ平地。坂もほとんどありません。

JRの線路を越える跨線橋だけが坂らしい坂なのですが、それほどそこを通ることもなく、ほぼ楽な自転車生活をしております。