爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

サミット解散?なんの成果があったというのか。

なんとか形だけは整えたに過ぎなかったG7サミットですが、これで内閣支持率が上昇したとして衆議院を解散し総選挙をすべきという声が自民党内で強まっているということです。

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勝てそうと見れば選挙をしたがるという、政治のことなど何も考えずに選挙のことだけを考えている連中らしい反応だとは言えますが。

 

それにしても内心では思ってもいない核軍縮を口先だけ見せただけ、ウクライナに肩入れしロシアを非難しただけ、中国を悪者にすればよいと言わんばかりという、その程度のことを言っただけのどこが「成果」なのでしょう。

 

その中でもブラジルのルラ大統領はゼレンスキーに会おうともせず、ロシア非難にも同調しない姿勢を見せています。

news.yahoo.co.jp形だけのサミット成果もすでに足元から崩れかけているというべきでしょう。

 

それにしても、この程度の「成果」でどうして内閣支持率が上がるのか。

それすら見抜くことができず、世界的な首脳たちを取り仕切っているかのようなポーズをとっただけで岸田を見直してしまう、純朴な日本国民には改めて溜息がでます。