リスク学者永井孝志さんのブログで、最近大きな話題となった「コオロギ食」についての考察がされていました。
分析手法はいつもの通りで、ネットでコオロギ食とそのリスクということで書かれているものを収集し分析していくというものです。
コオロギを食料にするという話は急に出てきたわけではないのでしょうが、今年に入ってネットでは炎上とも言えるほど盛り上がっているようです。
そこで言われていることは、微生物汚染で危険とか、プリン体が多すぎるとか、その普及に向けて多額の補助金が出されていると言ったもので、正確にはリスクと見なされるものではないとか。
ネットでそれに付随して出てくる言葉では、パスコ(敷島製パン)、プリン体、利権、河野太郎といったものが多く、話題が多いと言ってもそれと関連するものに限られているのかもしれません。
ただし、内容については正確な根拠があるものではなく、単に「嫌いだからイヤ」というだけのようでもあります。
なお、甲殻類アレルギーの方が存在は間違いないのですが、それに関する言及はあまり見られず、根拠不明のものの方が言われているようです。
私も昆虫食というものにはさほど抵抗はありませんが、食べたければ食べればと言った程度の認識です。
やはり昆虫食の宝庫長野県南部に所縁があるせいでしょうか。