爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

熊本県内の市議会で多数派が少数意見の圧殺を図る

熊本県内のいくつかの市議会で、多数派の自民党系や保守系の議員が少数派の議員の発言をやり玉にあげるという事態が続いているようです。

kumanichi.com

水俣市議会の例では、共産党議員が国の「防衛費」を「軍事費」と呼んだことに対して保守系の多数派議員が反発し、発言取り消しの動議を可決したというものです。

 

また八代市議会でも少数派議員の発言が品位に欠けると言いがかりをつけ、議員辞職勧告決議を可決したとか。

 

どうせ、道路工事の優先順位を上げる程度のことしか期待されていない市議会議員ですが、やることもないから変なことに熱中するのでしょうか。

 

これではますます、地方議会など不要ということになるのではないかと思います。

 

なお、「品位に欠ける」というのは、彼らの選挙時の行動にもっとも現われているように思います。