八代神社(妙見宮)の大祭、八代妙見祭の神幸行列が3年ぶりに開催されました。
あいにくの小雨で、呼び物の傘鉾や亀蛇、多くの人々の行列もビニールカバーやレインコートをかけてということになりましたが、やはり久しぶりの開催ということで多くの人達が見物に詰めかけ、約10万人が集まったということです。
妙見祭神幸行列はその豪華な傘鉾で知られており、ユネスコの文化遺産にも登録されましたが、明治時代までは九州三大祭りとして知られていたものです。
最近は人口減のため勢いもなくなっていたのですが、ようやく少し賑わいを取り戻しつつあったところでした。
コロナ禍での2年連続の行列中止は残念でしたが、また復活ということでさらに伝統を受け継いでいってほしいものです。