昨夜韓国ソウルの繁華街イテウォンでハロウィンに集まっていた人々の中で転倒事故が発生しそこで連鎖的に圧死事故が発生したそうです。
現在(30日8時)のところ死者149名ということですが、まだ増える可能性もあるとか。
犠牲者のほとんどは若者のようです。
あまりの死者数の多さに驚きますが、こういった雑踏での圧死事故というものでは犠牲者が多くなりがちです。
日本でも2001年に明石の花火大会で起きたものが有名ですが、他にも多数発生しています。
最近の大きなものでは2015年、サウジアラビアでメッカ巡礼で訪れていた信者の中で起きた群衆事故が死者2181人と桁外れの規模になりました。
私も最近は田舎にいるばかりで群衆どころか人が歩いている姿もあまり見かけませんが、かつて都会近くにいた頃には相当な混雑というところにも居合わせたことがありました。
正月の初詣や祭礼といった場面が多かったように思います。
身体が密着するほどとなり足も浮くというところまでは行きませんが、それでも歩くのも難しいということはありました。
そういった場面でもしも誰かが突発的に大きく動けば、どうなったか分かりません。
まあ君子危うきに近寄らず、混雑はできるだけ避けるのが良いようです。