爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

夢の話「熊本市に飲みに行く」

学校時代や会社勤務の頃の夢というものは繰り返し見ていますが、(まあ最近の引退生活の夢などはほとんど見ることはありません)、その舞台はかなり前の時代が多いようです。

しかし今回の夢は比較的最近のものでした。

とはいえ、考えてみるともう20年以上も前のことではあります。

 

私は会社勤めの中間管理職、会社は熊本県南にあります。

業界内の会合があり、熊本市まで出ていきます。

出席者などとの懇親会が開かれ、それが1次会。

その後、同僚と二人で市内の彼の行きつけの店に飲みに行きます。

まあ典型的なスナックで少し暗い照明の中一見きれいそうな女性と話をしながら飲んでいます。

 

お勘定となって同僚を探すも彼は雲隠れ。

仕方ないので一人で払おうとするとかなり割高の請求でした。

何とか手持ちの金で支払いは済ませ、家に帰ろうと駅に向かいます。

 

駅からは電車に乗るのですが、現在のようなJR九州新鋭の車両ではなく、数十年前に乗っていたような旧型車両でゴトンゴトンと揺られて行きます。

車窓の光景は昔通り、宇土半島の向こうには雲仙が見え、その後は天草の島影が見えます。

なお、飲んだ後にしては真昼間です。時間感覚はずれています。

 

まあ今回の夢はいつものような悪夢とまではいかず、さすがに高額請求のところは少しその気配もありましたが他の部分は懐かしい光景が続きました。

 

もう20年以上も前になるのですが、工場で管理職となった頃には業界団体の会合や関係省庁の訪問など、熊本市へ出張の機会もかなり多くありました。

飲み会となることもありましたが、住んでいる町から熊本までは少し時間がかかり、また電車を使うにも本数が少なくそれほど遅くまで飲んでいくわけにも行きませんでした。

それでも時折訪れた飲み屋では地元とは違い女性の年齢も若く?見た目もさすが熊本と思わせる場合もありました。

ただし、私は昼間はほとんど道に迷うこともないのですが、夜の街の方向感覚はほとんど無く、連れていかれた店がいくら気に入ってもその後は二度とたどり着けないということが多かったようです。

 

電車に乗るのも今は新幹線ということが多くなってしまいました。

新幹線は全部高架線なので、在来線とはかなり車窓風景が異なります。

遠くの見通しは新幹線の車窓の方が広いのですが、山の形も違って感じます。

時間もかなりかかり、新幹線では新八代熊本間は10分ちょっとなのですが、在来線では40分くらいかかります。

その分、周囲を眺める余裕も多かったようです。