私が勤めていた会社にはOB会というものがあり、退職者の親睦を目的として年1度懇親会を開いていたのですが、コロナ禍ということでここ2年間開催を見送っていました。
しかし情勢が若干良くなったということで、今年は久しぶりに開こうということになりました。
実は私も幹事の一員となっており、先日開催に向けて最終の幹事会を行ったというわけです。
開催決定をした頃は感染者もぐっと減り楽観的な見方が広がっていたのですが、その後の第7波では新規感染者数の急増が見られることになりました。
それでも懇親会をやりたいという希望は特に会長に強く、何とか開こうということになりました。
そもそも会社の退職者の集まりですから、皆高齢者ばかりです。
幹事の中でも私が一番若くて、それでも60代後半。
会長は78歳、その他の幹事の方々はそれより年上の80代前半。
もう何とか元気なうちに顔を見ておかなければという思いが強いようです。
とはいえ、対策も考慮しなければいけません。
これまでは夕方開会で長時間の宴会、その後は二次会三次会といったものでしたが、今回は特別に「昼食会」としました。これで二次会をやろうという人も少なくなるでしょう。?
料理も宴会用ではなく一人一人別の弁当形式。
酒の量も少なくて済むでしょうから会費も少し抑えられます。
会場も例のアクリル板設置ができるところに変更。
アルコールもいつもは飲むばかりでしたが、今回は噴霧と手指消毒の方が多くなりそうです。
そうはいっても、おそらく出席人数はかなり減るでしょう。
いささか寂しいものになりそうですが、それでも開催はしたということにはしたいというのが幹事一同の希望です。