爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

ミャンマーで政治犯の死刑執行、ウクライナに注目している間にひどいことになっていた。

ミャンマーで政治的な理由で捕らえられていた人々に対し死刑が執行されたということです。

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一応、テロ対策法なる法律に違反したということで形ばかりの法廷で死刑判決を出していたようですが、テロの名に値するのは軍事政権そのものでしょう。

クーデターで政権を転覆し反対する人々を虐殺しているその行為こそがまさにテロリズムそのものです。

 

国際社会の目がウクライナにばかり向いているのを好機と思ったのでしょうか。

あるいは欧米からの反発があっても今ならロシアや中国が味方してくれるという読みでしょうか。

 

ともかく、これまでのアメリカ一国覇権の世界とはかなり違った風が吹いてきたということでしょうか。

他にも同様のことをやり出す国が頻発するかもしれません。