テレビ朝日の報道で忽那賢志さんに「なぜ重症者が増えているか」を尋ねた内容が掲載されていました。
ウイルスがもうほとんどデルタ株に移行した中で、重症者数が増えているのはその影響なのかどうか、重要なところですが。
忽那さんの回答はそういったウイルスの変異の影響ということは触れず、とにかく感染者数の激増ということです。
現在の重症者には40-50代の患者が多いのですが、そのためか死亡者は増えていないとか。
やはり、今のところは重症化率を変えるようなウイルスの変異ではないということでしょう。
そして、これを抑えるにはとにかくワクチン接種しか手が無いようです。
効果的な治療薬があれば重症化を怖れることなく対処できるのでしょうが、それにはまだまだかなりの時間がかかりそうです。
そのうちにまた別の変異ウイルスに移行するのでしょう。
その時に同様の傾向が見られるのかどうか。
まだまだ先に明かりは見えないようです。