新型コロナウイルス感染について様々な情報発信を行っている忽那賢志さんの記事です。
「4回目ワクチン接種は効果が薄い」という残念な話です。
実は私もつい先週に3回目のワクチン接種を行い、今回は副反応がかなり強く丸一日間寝ていました。
それでも効果があるのならまだ我慢しますが、やはり相当薄れていくのでしょうか。
イスラエルではすでに4回目接種がかなり進んでいるのですが、そこでの調査研究からワクチンの効果がさほど出なくなるということが明らかになっています。
ワクチン接種によってウイルスをやっつける中和抗体というものがどれほど増えるかという調査をしているのですが、3回目まではある程度の増加があったものが、4回目接種ではそれほど増えないそうです。
これは、現在のワクチンがもともとの武漢株のDNA情報を基に作成されているのに対し、流行するウイルスはもはやかなり変異の進んだオミクロン株であるということも影響しているようです。
現在のワクチンを今後も摂取していくという方向性には限界が見えてきたようです。
ただし、今の3回目接種は特に高齢者や基礎疾患のある人にとっては重症化を防ぐ効果はあるということで継続して行う効果はあるようです。
とはいえ、もはやワクチン接種で劇的にウイルス感染の流行を止めるということはできないようだということも判ってきたということでしょう。