爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

田舎にも広がるコロナ禍、子供の感染が拡大

これまでは東京や大阪の状況と比べても緊迫感の無かった熊本県ですが、このところは急激に感染者が検出され、毎日のように新規感染者最高を更新しています。

 

それも、以前はほとんどが熊本市周辺でそこから数十キロ離れた県南の田舎町ではあまり身近には感じられないものでした。

 

しかし、ここ数日の新規感染発表は驚くばかりのもので、昨日は市内坂本町の保育園でクラスター発生、保育士の方が4名、園児が9名の感染が分かりました。

 

八代市坂本町と言えば昨年7月の水害で人吉市とともに大きな被害を受け、鉄橋が流出する場面などは動画が撮られていたために記憶にある方も多いでしょう。

 

今回の保育園は水害に遭った川沿いの地区ではなく、少し山の中に入った集落ですが、それほど人口も多くないところでおそらく大変な騒ぎになっていることでしょう。

 

県内では他にも保育園などのクラスター発生が見られますし、最近の感染者発表を見ていると「10歳未満園児」とか「10代小学生」といったものが非常に多くなっており、変異株に置き換わってしまって感染力が非常に上がったためか、幼い子供たちの感染者判明が増えています。

 

まだ夏休みだったため、感染者拡大は保育園に限られていた観がありますが、今週から来週にかけて学校の新学期が始まると、そちらでの感染も心配になります。

これまでは子供の感染は親が罹ってきて家庭内感染というものが多かったようですが、今後は学校や幼稚園で感染し家で親や祖父母にうつすということも起きそうです。

 

私の趣味のコーラスも練習継続不可能ということで今月初めより練習は月内休止ということにしましたが、どうやら再開はほとんど無理のようです。

10月末には定期演奏会を予定していましたが、こちらもほぼ不可能か。

チケットやチラシもすでに印刷に入ってしまいましたが、もったいないことになりました。

 

外にも出づらくなったのですが、家の中は暑さでひどい状況です。

クーラーでもつけて籠っていなければいけないのでしょう。