どうやらオリンピックは何としても開催されるようですが、その危険性について週刊女性プライムというところで、横浜市大名誉教授の奥田研爾さんの話を基に最悪のシナリオを描いています。
news.yahoo.co.jp選手役員などはワクチン接種、検査を徹底とは言っていますが、それでも陽性者が発生するのはあり得ることです。
まして感染拡大中の国や開発途上国などではその抜け落ちの危険性もかなり高いものでしょう。
それを迎える日本人のワクチン接種は開催時でせいぜい2割。
もしも感染者と接触すれば大量感染は避けられません。
それを避けるためと称し「バブル方式」というものが取られるとされていますが、その効果は疑わしいものです。
2月のテニス全豪オープンでは、出場選手はすべてチャーター機で入国させ、その後2週間は隔離、その間毎日PCR検査と言う対策を取りましたが、それでも感染者が検出されました。
しかし、東京のバブル方式というものは、そこまでの徹底にははるかに及ばないもののようです。
さらに選手や関係者の行動制限もどうせ徹底はできず、そのあたりから感染者が発生と予測しています。
おそらくかなりこれと近い状況になるのではないかと思います。
なぜ全豪オープン並みの対策を取れないのか。
色々な点でも同様ですが、なぜ政権やJOCなどがこれほどまでに見方が甘いのかと言うことにはもうあきらめに近い感覚しか持てません。
オリンピック前からしばらくの間は家からあまり出ないようにするくらいの対策しか思いつきません。