爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

今度は「不織布マスク警察」まで現れたそうで、嫌な日本人の習性。

「マスク警察」とか「自粛警察」など、何とか警察というものがはびこるという嫌な風潮ですが、今度は「不織布マスク警察」まで登場してきたそうです。

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確かに不織布マスクの飛沫防止機能は優れており、布製マスクやウレタンマスクは見劣りするのですが、その報道に過剰に反応している人が多いようです。

 

一部の美容院や病院などで、布製やウレタン製マスクをしてきた人に対して不織布マスクの着用を強要するということが見えてきたとか。

 

不織布マスクの性能が優れているといっても、着用方法が不十分であれば意味がありません。

 

そのうちに「N95マスク強要」などということにもなり兼ねない状況かもしれません。

それは極端としても、現在の不織布マスクでも完璧な着用を心がければかえって呼吸しづらくなるという欠点もあります。(だからこその防止性能なんですが)

 

終わりのなかなか見えない状況で苛立ちも増えているのでしょうが、益々嫌な風潮になっていきます。

太平洋戦争に向かって進んでいた頃の社会もこのような雰囲気だったのでしょうか。