爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

今年最後の夢の話「御茶ノ水駅周辺を歩き回る」

初夢は見るかどうかも分かりませんが、今年最後の夢がまた不思議なものだったので書き残しておきます。

 

夢の中で、御茶ノ水駅に降り立ちます。

そこから歩いて知人の家に向かうのですが、どうも実際の御茶ノ水とはまったく違う場所で、夢の中では「ここは茅ヶ崎だ」という意識があります。

 

ただし、実際の茅ヶ崎ともまったく違う風景です。

駅を出て少し歩くと昔の友人G君の家に入る道があるのですが、そこからは入らずに少し先まで歩いていきます。

ところがそこから見える光景はまるで長野か群馬の高原のような草原が広がる風景なのです。

白樺の木がまばらに生えている前にはススキのような草が一面にあり、その中を小川が流れています。

 

その草むらの中を歩いていくと、目的の知人の家がありました。

実際のその家とはまったく異なり、古民家の大きな家でまるで白川郷の合掌造りのような建物です。

中に入って休んでいるとトイレに行きたくなり、「トイレはどこですか」と尋ねます。

夢の中でトイレに行きたくなった場合は、実際の身体の中でもそのような状態になったということで、目が覚めてしまいました。

 

ここで「何が不思議か」の点について。

お茶の水はかつて大学に行っていた頃通っていたところですが、乗り換えばかりでそれほど町の中を歩いたということもありません。

まあ、数回は本屋を探したり昼食を食べたりということはありましたが、それほど馴染みのあるという場所ではないはずです。

茅ヶ崎は親がずっと住んでいたところで、私自身も小学校から大学卒業までは暮らしていました。

しかし住宅街で「草原」があるような処ではありません。まあ昔は松林も多かったのですが。

なお、尋ねていった知人は御茶ノ水にも茅ヶ崎にも住んではおらず、なぜそこに結びついたのかは不明です。

 

結局、思い当たったのは、「自分がどこかに行きたいと願っている」ことでしょうか。

感染症流行のため、ほとんど外に出歩くことも少なく、まして旅行などは考えられません。

学生時代の友人たちの多い関東、子どもや孫の住む関西にもまったく出かけることのできない一年でした。

やはりこの年寄りでも「どこかに行きたい」という思いはだんだん強くなってきます。

来年はその願いが叶う年になりますように。

これが今年最後の更新となります。

皆様もよいお年をお迎えください。。