安倍首相の辞任については、その寸前までは病院通いはしたもののそこまで悪化している様子も無いとして、色々な憶測を呼んでいるようです。
田中宇さんは「国際ニュース解説」で、トランプ大統領が大統領選が近づくことで日韓などの駐留米軍の経費増額を強力に申し入れるタイミングとなり、それを避けるために今の時点で辞任を発表したとみています。
tanakanews.com取ってつけたような病院通いもこれを誤魔化すための目くらましではないかとのこと。
確かに、何より大切なアメリカとの関係を放り出すとは考えられず、やはり逆に何らかのアメリカの動きがあったと見るべきかもしれません。
病気がちでも、トランプからの電話を受けられれば首相をつとめられる。
という指摘はごもっともというべきでしょう。
何らかの日米関係の激変が起きるのか。
そうなると、今何人も名乗りをあげている自民党総裁候補の連中でやっていけるのかどうか、怪しいものです。
この先どうなっていくのか。
年頭の予言では外しまくりだった私ですが、これはさらに難しいものとなります。
もうほとんど「あれよあれよと眺める」だけになりそうです。