コロナ禍は一段落したかのような雰囲気の中、休業要請が解除とか移動自粛も解除など、すっかり「終わった」感がただよっていますが、東京での感染者検出は連日50人っ前後と多くなっています。
東京以外でも関東や北海道で新規感染者が検出され全国で100人以上。
ほんとうに大丈夫なんでしょうか。
小池都知事は検出者数は多くてもかつての状況とは違うとして、政策見直しの考えは無いようです。
どうやら、医療機関の容量には余裕があること、さらに新規感染者の多くは新宿歌舞伎町の「夜の繁華街」関連者だということで、すぐに爆発的増加にはつながらないということのようです。
しかし、都知事の態度にはどうしても「知事選」への影響が見られるように感じます。
ここであわてて対処変更などをしていると、コロナ禍対策が失敗だと見られるのではないかという思惑があるのでは。
最初の感染拡大の時も東京オリンピック開催の思惑から対処が大幅に遅れたということがあったはずですが、同様のことをまたやるつもりでしょうか。
それにしても、巧妙な選挙戦略でしょうか。
まったく運動をしないことで都知事選の報道自体を減らしています。
これでは新人たちも闘いようがありません。
まったく「選挙だけ」には非常に優れた感性を持つ人のようです。