新幹線も山陽や九州は時々乗りますが、かつて関東在住の頃に頻繁に乗っていた東海道にはほとんど縁が無くなりました。
しかし、あの各駅停車の「こだま」も非常にスピードアップしているという話です。
trafficnews.jp鉄道ライターという児山計さんという方が書いていますが、(そのメディアも”乗りものニュース”)車両の性能アップにより現在では各駅停車でのぞみなどに追い抜かれても東京から新大阪の間の所要時間が3時間54分と4時間を切っているそうです。
のぞみなどの追い抜き待ちの停車時間が総計で57分ですから、実質的には3時間内での走行となります。
これは、車両がこだまでもすべてN700系になったためだそうで、加速、減速、カーブ走行のすべてが高性能化されたことにより非常に速くなったとのことです。
4時間内の走行ということは、東海道新幹線の開業当時の最速列車の「ひかり」より速くなっていることになります。
あの頃のイメージを思い出すとまさに「夢の超特急」だったのですが、各駅こだまがそれを追い越すとは。