検察官の定年延長を含む検察庁法の改正案を今国会では成立させられないとして、断念しましたが、それはツイッターなどでの多くの人の反対や検察OBの反対表明によるものと考えられました。
しかし、問題の黒川東京高検検事長が新聞記者と賭けマージャンをしていたことが、文春に掲載されていたことで様相が変わりました。
news.yahoo.co.jp昨日付の週刊文春電子版に掲載されたそうですが、その中に「17日に文春記者が直接黒川検事長に問いただした」という内容があるそうです。
黒川はこれで当然バレたことを悟ったでしょうから、直接か関節かは分かりませんが政権にも伝えたでしょう。
それでもはや成立不可能と分かった総理が、「国民の皆様のご理解が頂けず」などと取り繕って発表したのでは。
やはり、世論が何と言ってもそんなことで動ずる総理ではないと思っていましたが、そういう裏があったということでしょうか。