新型肺炎流行の拡大が続き、開催予定の行事の中止が次々と決まっています。
天皇誕生日の皇居一般参賀はまあ当然としても、東京マラソンの一般参加者の競技だけ中止というのはちょっとどうでしょう。
しかも参加費は払い戻ししないとか。
生活困窮者が走るわけはないので、金持ちは文句も言わないのかもしれませんが。
しかし、オリンピック出場者の選考を兼ねるレースだけは実施するそうです。
そうなれば観客も多数集まるし、警備の人員も一般レース実施の場合と同様に必要でしょう。
結局、肺炎感染防止には何の役にも立たないように見えます。
選考レース実施のために金がかかるから、一般参加者参加費は払い戻しできないということなのでしょうが、「保険がおりないから」といった言い訳をしています。
一般参加者もあまり「金持ち喧嘩せず」ではなくきちんと怒るべきところは怒ったらどうでしょう。
さて、私事ですが3週間ほど先に熊本県内某所で開かれる音楽祭に参加して合唱で歌うこととなっています。
これも、九州で感染者が出てきたら実施も危なくなるかも。
実は、歌が難しいし会場もかなり遠くて、出たくない気持ちがかなり強いのですが。
なお、これもテレビ報道で出た話ですが、感染者の出た病院の関係者や家族、タクシー会社の関係者家族などに対するイジメが頻発しているそうです。
またも出た、「イジメ大国日本」をはっきりと表す事例です。
もう誰が感染者になってもおかしくない事態になっています。
恥ずかしい行為はしないように。