爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

無症状感染者が6%、広がりはかなり進んでいる

慶応大学病院で、肺炎で入院した患者以外の人を検査したところ6%の人から新型あコロナウイルスが検出されたそうです。

www.nikkei.comもしも感染者だった場合には広がる危険性があるため、予備的に実施したもののようですが、それで6%陽性率というのは高いものでしょう。

 

もちろん、通常の鼻腔、咽喉からの粘液採取でのPCR検査でしょうから、捕捉率が低いことを考えると実際はさらに陽性率は高かったはずです。

 

さらに、いったん感染したものの自然に治癒した人は抗体は持っていてもウイルス自体はもはや検出されないものと考えられます。

そうなれば感染率はさらに高くなります。

 

アメリカでは抗体検査を広く実施し、感染実態を調査するそうです。

有症状感染者、死者も日本よりはるかに多いアメリカですので相当数の感染者が存在することが分かるでしょう。

日本でも東京ではすでに1割以上の感染者が潜在的に存在するかもしれません。