爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

給食完食指導って、まだそんなことやってるの。

もう還暦をだいぶ過ぎた私ですが、子供の頃の非常に悪い思い出が「給食指導」です。

それが、まだ横行しているとは。

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もちろん、現在の給食のレベルは非常に高く、普通の家庭の食事よりははるかに良いらしいということは聞いていますが、それでも「完食の無理強い」はちょっとどうかと思いますが。

 

半世紀以上も前の私の小学校時代は、給食に出てくるような食材はひどいもので、肉なども脂だらけ、パンもボソボソで味などは考えてもいないようなものでした。

 

それでも、教師には生徒に残さず食べさせるというノルマでもあったのか、全部食べろという指導は厳しく、残さず食べられるまで無理強いされました。

よく、あれで不登校にもならずに学校に通ったものだと、自分を褒めてあげたい?

 

まだ当時は給食は小学校だけで、中学になったら弁当持参になり、ホッとしたものですが、良くしたものでその頃になると好き嫌いも少なくなり大抵のものは食べられるようになりました。

それとともに、高度成長のおかげ?で食材のレベルもどんどん上がっていきました。

 

それでも、何を食べるかということを強制されたという思い出は不快感を伴います。