4月14日は熊本地震の前震からちょうど2年です。
今日の新聞(この前から熊本県ご当地新聞の熊本日日新聞に購読変更しています)は地震の記事満載、別冊まで付いています。
最初の社説にあったように、熊日新聞社の人が東日本大震災被災地を訪れて当地の人と語った際に、いずれは地震に対しての他地域からの興味は薄れるからそこからが現地新聞社の活躍だと言われ、決意を新たにしたそうなので、力が入っているのでしょう。
前震の最大震度が7,16日の本震も震度7を益城町などで記録しています。
しかし、私の住んでいる南部の八代市では幸いなことに両方も震度5であったようです。
詳細に見ると、我が家のあたりでは震度5弱でしょうか。
ただし、19日の宇城市周辺が震源地となる余震ではここらでも震度5強だったようです。
前震・本震では棚の物は落ちましたが他には異常なかったのが、19日には戸棚が一つ倒れました。
復興がなかなか進まないと言われています。
元々高齢化率の高い地域もありますので、そういったところでは家の再建も進むわけもないでしょう。
また、建築産業の人手不足も深刻で、住宅再建も順番待ちとか。
いくら人手不足と言ってもこういった職人は簡単になることもできず、仕方ないところです。
楽にできるものなら手伝ってやりたい気持ちはありますが。無理です。
地震による死者は約260人ですが、そのうち災害関連死とされる人たちが200人以上に上ります。
地震による直接の死亡ではないものの、その後の避難などの負担がかかり亡くなるという方々で、高齢者や病人が犠牲となっています。
地震に限らず避難というものを考えておくべきでしょう。
そうこうしている内に、またあちこちで震度5程度の地震が起きています。
「次の大震災」は必ず来ます。できるだけの対策をしておくべきでしょう。