爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

カルデラ噴火につながるのか 巨大溶岩ドームが鬼界島周辺で発見される

7300年前に巨大なカルデラ噴火を起こし、南九州の縄文文化を埋め尽くしたことが知られている鬼界カルデラで、巨大な溶岩ドームが発見されたそうです。

www.hazardlab.jp

カルデラ噴火とは超大型とも言うべき噴火で、阿蘇山などを形成した形式のものですが、日本列島では一番近いのが鬼界カルデラの噴火でした。

しかし、世界的にもその跡は残っているもののどのような機構でそれが起きるのかということはよく分かっていません。

 

「噴火すれば最悪1億人が死亡と想定」 : 九州南方にある鬼界カルデラの活動の徴候の報道から再び「破局噴火の時代」をおもう - In Deep

 

今回の発見が本当にカルデラ噴火につながるようなものなのかどうか、まだまだ研究が必要でしょうが、起きるとすればどの程度の将来になるのか、注視していく必要があるでしょう。