爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

トランプ次期大統領が在日米軍撤退と言っているからありがたくお受けしたら

共和党の大統領候補第一人者のトランプ氏が日米安保体制はアメリカの責務が重すぎて不平等なので、日本が経費負担を大幅に増やさないなら撤退しても良いとおっしゃっているそうです。

 

初めてまともな意見?を聞きました。

 

在日米軍が日本のために駐留しているなどと思い込んでいるらしいというのは、アメリカの大統領候補としては限りなく幼稚な思考でそのことに驚きますが、実は本当は何もかもも承知の上で日本から大幅な負担金を脅し取ろうと言う魂胆かもしれませんが。

しかし、そこまで裏がある人間かどうかも怪しいので、本当に馬鹿という方に座布団一枚。

 

在日米軍がアメリカ自身のために日本に展開しているなどというのは明白すぎて改めて言う気にもなれません。

もしも日本に米軍が居なければ南西諸島も中国海軍がフリーパス通過、ハワイどころかカリフォルニア沖にまですぐ到達でしょう。それを食い止めているのが在日米軍とその下働きの日本自衛隊であり、その働きの恩恵はアメリカ自身が大きく受けているわけです。

 

しかし、次期大統領?がそう言っているならありがたく撤退していただければ、中国との関係も格段に上手くいき(在日中軍が来るかもしれませんが)沖縄の基地問題もその他の米軍基地問題も一気に片付くでしょう。

 

何か、本気でトランプさんに当選していただきたくなりました。

 

なお、泡を食って日本政府は反対意見を言っています。しかしアメリカがその気になったらもう仕方ないじゃない。対米従属の人々は政権維持ができないでしょうが。