爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

豚レバー生食禁止に民主党議員が批判

いつも見ている渡辺宏さんの「安心食べ物情報」によれば、民主党の有田議員が自分のツイッターで豚レバー生食禁止について批判をし、行き過ぎた衛生意識は問題と発言したそうです。http://food.kenji.ne.jp/review/review814.html

問題のツイッターを見てみましたら、その後厚労省の役人が慌ててご講義に伺ったそうで、一応訂正のツイートも入っていました。
しかし、この程度のことも知らずにツイートするもんなんですね。あまりに安易で驚くばかりです。まあそういったものがツイッターなんでしょうが、少なくとも国会議員であるなら影響の大きさも考えるべきでしょう。

確かに「行き過ぎた衛生意識」で最近の除菌ブームなどはひどいものですが、そういった商業主義と、真に危険な病原性との違いを意識しなければならない時であり、特に国会では基礎のしっかりした議論をしてもらいたいものです。
まな板の除菌だの、洗濯機の菌が移るだのといった宣伝と、危険な肉類の生食がどうすれば同列に意識できるのか、困ったものです。