爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

2019-01-21から1日間の記事一覧

「九州王権と大和王権 中小路駿逸遺稿集」中小路駿逸著

古代から中世までの文学史が専門であった中小路さんですが、中国唐代の詩人が日本からの留学生などに送った詩の言葉の意味などを考えるうちにおかしなことに気づきます。 さらに、「九州王朝説」を唱えた古田武彦氏の主張に触れ、それまでの疑問が氷解します…