爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

NHKBS「にっぽん縦断こころ旅」目的地になんでこんなに差があるの。

知らない人は知らないでしょうが、NHKBSで放映している番組に「にっぽん縦断こころ旅」という番組があります。

www4.nhk.or.jp

火野正平さん(もう70歳になるそうです)が、視聴者からの手紙をもとに日本各地の「心の風景」を自転車で訪れるというもので、2011年に始まりもう8年、毎年春と秋の2シーズン、それぞれ12週から15週程度(最近は短いようです)、一週間あたり4箇所の場所を訪れるという番組です。

 

今年春のシリーズが始まる前ですでに通算800回を越えるほど、(1回1箇所ですので、800箇所以上)のところを訪れています。

 

今年春のシリーズでは、奈良から始まり北海道に至るというコースですが、その途中で群馬県を訪れていました。

そこで読まれた視聴者からの手紙で「群馬にはあまり来てもらえないのですが、今回は」という言葉があったので、そんなに行っていない県があるのかと疑問に思い、これまでの放送内容を集計してみたら驚きました。

 

8年半、今年春のシリーズまでを集計してみて、なんと群馬には3回しか行っていないのです。

他にも、3回だけという府県はいくつかあり、特に関東、北陸、関西、四国の少なさは目立つものでした。

一方、非常に多いのが北海道の14週、(一回のシリーズで2週以上訪問していることも多い)、次いで沖縄・鹿児島の9週、青森の8週と続きます。

 

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私の住む熊本も、今年の春も秋も来ないようで、ちょっと不満に思っていましたが、集計を見てみるとこれまで6週、他の県に申し訳ないくらいに放送されていました。

 

それにしても、特に北海道の多さはどうなんでしょう。

確かに、他の都府県に比べて非常に広いのですが、人口はそれほど多いとも思えないのですが。

まあ、本州の中程から出発して北に向かえばどうしても北海道がゴールになる、(反対に行けば沖縄がゴール)からというのは分からないでもないのですが。

 

以前に、あの「のど自慢」の開催地を決めるのに、NHK受信料の契約率が低い所で開催して契約のテコ入れにするという話を聞いたこともありますが、そういった関連もあるのでしょうか。

まあ、どうでも良いことのようでもありますが。

どうも、私は、本名の関係でしょうか、「正義」とか「公正」、「公平」といったことに過度に敏感になる性質があるようです。