爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

「個人情報流出が止まらず過去最大」とか、「キャッシュレス」推進の不安

個人情報流出の事件が相次いでいますが、その件数は増大し続けており過去最高を更新とか。

(ニュース記事は不明、どこで見たのか)

 

だいたい、防御する側より攻める方がはるかに技術レベルも高く、またその熱意?も高いでしょうから、防ぎようがないのでしょう。

 

それにしても、政府などが進めたがっている「キャッシュレス化」、これも個人情報が密接に関わってきますが、大丈夫なのでしょうか。

 

そもそも、日本は紙幣の質が非常に高く、偽札事件もほとんど発生しないという社会であり、キャッシュレス化が異常に進展している中国などとは比べ物になりません。

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それだけ、紙幣作成には高コストをかけているとは言えますが、それで犯罪発生も防がれているわけです。

 

しかし、キャッシュレス化はデジタル技術そのもの、当然ながら個人情報流出・漏洩事件とも関わってきます。

このような状況で、誰のためになるのか(まあ分かっていますが)分からないようなキャッシュレス化を世界標準だからといったような論法で進めることが妥当かどうか、考え直す必要があるのではないでしょうか。