爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

パソコンのと関りの歴史 その2

研究所勤務の頃にはそこそこ仕事に利用したりしていたのですが、転勤で工場勤務となるとコンピュータ化などはまだまだ進まないところで、しばらくはお休みとなります。

子どもの成長で費用もかかり、家庭でもパソコンなどに使う余裕もなくなりました。

 

それでも数年して一念発起で家を建てたのですが、その時に小さいながらも自分専用の書斎を設けることができました。

そこにはやはりパソコンが欲しいなと思い、熊本まで行って中古パソコン屋で探して購入しました。

その時は(1999の年)まだネット環境もそれほど発達していなかったため、接続はしませんでした。

 

会社でも徐々にコンピュータ化が進行し、一人一台のノートパソコンで社内ネット環境も整い業務連絡もそれで通知させるようになっていきます。

 

我が家でもやはり必要と思いダイヤルアップ接続でネット環境を整えました。

 

それが良かったのか、悪かったのか、直後に首都圏の工場に転勤、単身赴任をしましたがまだまだ電話料金が高かったのでネットでのメールで家族との連絡を取るようにしました。

そのため、赴任先でもパソコンを購入、ネット接続はPHS経由で行う契約をしました。

それで自宅との電子メール通信ができるようにし、よほどのことがない限り電話通話はせずに済ませることとしました。

今であればLINEでビデオ通話などと言うこともできるのでしょうが、まだまだそんなことは夢のまた夢。

 

3年ほどで単身赴任が終わり、自宅へ戻りましたが赴任先で使っていたコンピュータをそのまま自宅でも使うこととしました。

しかしさすがにダイヤルアップ接続というのはもはや限界。

そこで光通信BBIQに契約することとしました。

最初はその速さに驚いたものです。

そしてパソコン本体も買い替え。

値段も昔初めて買ったFM7よりかえって安く、さほど思い悩まずに買うことができるようになりました。

相変わらず、書斎のメインはデスクトップ、居間で使うのはタブレット

さらにスマホも家の中では無線LANでと、フルにネット社会に入り込むようになりました。

 

このようにコンピュータと関わり合うようになって50年近く経とうとしています。

もっと深くのめり込む選択肢もあったのかもしれませんが、まあやらなくてよかった。

好きなことを仕事になどという人もいますが、やはりそれをしてしまうと苦しい時に逃れようがないと感じます。